大家さんと仲良くなった賃貸生活

大家さんと仲良くなった賃貸生活

大家さんと仲良くなった賃貸生活
以前住んでいたアパートは、戸数も少なく大家さんも少し広めの一室で暮らしている小規模のところでした。勿論大家さんとはお互い顔を知っているので、スーパーから帰ってくればすれ違って挨拶をしたり、朝雨戸を開ける音が聞こえたりと生活の様子も知れてしまう環境です。最初は少し戸惑ったのも事実ですが、徐々に慣れて時々話をすると、大家さんは決してプライベートに口を挟んでくるわけでもないし、他の住人もこんな感じで大家さんと話をしていたら酷い生活はできないな…と、逆に安心するようになっていきました。

また、大家さん自身も一人暮らしをしていて、自分と近い年齢の息子さんは結婚をして出て行ってしまったことなどわかってきてからは「昔ながらの近所付き合いってこういうものだろうな」と、近所付き合いを余りしてこなかった私も変にびくびくすることなく挨拶できるようになりました。そこからは、大家さんが作りすぎた夕飯をくださったり、雪がたくさん降った日にはスコップを貸してもらったりと色々お世話になりました。逆に、こちらから返せるのは出張や旅行の度にお土産を持って伺ったりする程度でした。

賃貸で「しばらくしたら出ていく」という意識があると、どうしても近所付き合いもし難くなってしまうかもしれませんが、話せる相手を近くに作ってみるのも良いものだなあと思わされました。逆に、「プライバシーだ」などと凝り固まっていたらあの安心感は得られなかったでしょう。